実は損してる・早口トークはモテない?

 早口02

 

話したいことがたくさんあったり、気がはやってしまったり、緊張したり。そんな時、わかっていても早口になってしまうことってありませんか?

え? 今なんて言っての? と聞かれてしまってから「しまった!」と思ってももう遅い。特に女性の早口は、男性にとってキンキンと声が尖って聞こえてしまって辛いんだとか。

 

<ゆっくり話す女性のほうが賢くみられる>

早口で話されてしまうと、たとえば内容が聞き取り辛かったりしますよね? そのほかも、神経質なイメージを与えてしまったり、落ち着きがないイメージも与えてしまいます。

反対にゆっくりと話すことによって、相手に安心をもたらしたり、説得力が増すとも言われています。大事なことはゆっくり話したほうが伝わる。これは心理学の実験でも証明されていることです。

 

<早口の原因ってなに?>

■自分の話に自信がないとき

一気に話をしないと、聞いてもらえないかもしれない。そんな自信の無さが口調に現れてしまうと言われています。

 

■緊張しているとき

緊張をしているとき、怖がっているとき、人は無意識のうちに早口になってしまうそうです。

 

■呼吸が浅いひと

普段から呼吸が浅い人は、少ない酸素量で話そうとするため必然的に早口になってしまうのだとか……。

その他にも楽しくて興奮しているとき、怒っているときなども早口になりがちですよね?

 

早口01

 

<早口を直してゆっくり話す!>

たとえば明日、会議でプレゼンをしなきゃならない。緊張と興奮。もちろん怖いと思いますし、それによって呼吸も浅くなってしまいますよね? 早口になりがちな条件が全部揃ってしまいます。

 

そんな時に大切なのがこれ!

①深呼吸をすること

②うなずきを入れること

③姿勢をぴんと伸ばすこと

 

①の深呼吸をすることはまず最初のステップ②のうなずきを入れること。これは、話しだす前に一度小さくうなずいてワンクッションを置く方法です。それによって自分の中で間が上手にとれて、ゆっくり落ち着いて話すことが出来るのだそうです。

 

③の姿勢をぴんと伸ばすこと。これも早口には一見すると関係がなさそうですが、人は背筋を伸ばすことによって息をするのが楽になり、自信が生まれやすくなるんだそうです。ぴんと胸をはるだけで言葉がゆっくりになるんですから、これはぜひ試してみてください。

 

ゆっくり話をするだけで、賢そうに見えたり、落ち着いてみえたり、男性にとっては魅力的に見えるのだそうです。早口はマイナスしかありません。もう癖になっているから……と思わずに、積極的に直していきましょう。