真夏のお伊勢参りと天の岩戸神社

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先日、三重の伊勢神宮に行ってきました~! 憧れの伊勢神宮! お伊勢参り! できれば毎年お参りに行きたいくらいに大好きな場所ですが、今回もとことんゆっくりしてきました。

 

上の写真は、伊勢神宮内宮の早朝です。毎朝こうやって警備の人たちが並んで神様にご挨拶するみたいです。かっこいい。

 

伊勢神宮について

さて、伊勢神宮がどんな場所かというと、日本中に存在する神社の総本山です。そのため全てにおいてスケールが桁違い~! 日本人なら一生に一度はお参りするべきと言われる場所です。

 

太陽の神様である天照大御神をおまつりしているわけですが、この神さまは日本の最高神です。世界的にみても、最高神が女性で太陽神というのは日本だけ。それもまたかっこいいですよね?

 

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(これより上で写真を撮ることはダメなので、そっと遠くから)

 

そんなわけで伊勢神宮に参拝してきたんですが、真夏だったおかげで暑い暑い……。こんなに汗をかいてる状態で参拝して、神さまに対して失礼にあたらないのか? と思いましたけど、もうどうしようもないということで、ベタベタの状態でお参りです。朝の6時なので空いてますが、陽が昇ると人でごった返します。

 

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遭難するかと思った天の岩戸神社

今回の旅の目的は、伊勢神宮と天の岩戸神社。天の岩戸とは、古事記の中でも有名なエピソードのひとつである、天の岩屋事件の舞台になった場所です!

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天照大御神が弟のスサノオと喧嘩をして、もうお前なんて知らん! と岩屋の中に隠れてしまったことがありました。太陽の神さまが隠れてしまったので、世界は真っ暗に。結局は、無事に出てきてもらうことが出来たんですが、その時に使った鏡が、日本の三種の神器のひとつになりました。これは今も伊勢神宮でまつられています。

さらにこの時、天照大御神が隠れていた岩屋の戸は、現在長野県の「戸隠神社」でまつられています。こうやって古事記と現在の神社を照らし合わせて考えるととても面白いんですよね。私は大好きです。

 

話はそれましたが、ともかく天照大御神が隠れた天の岩屋があったと言われる天の岩戸神社にはじめて行ってきました!

 

すっごく深い森の中にあって、何もないどころか完全に圏外。正直いって、めっちゃこわい。そんな森の中を進んでいけば、すーーーーーごく静かな場所にありました。ここが! ここがあの有名な天の岩戸!! 古事記ファンとして興奮せずにはいられません~!

 

風穴と呼ばれるものがあって、ぽっかり空いた小さな洞穴のような場所から、エアコンよりも涼しい風が常に吹いているんです。これにはびっくり。ものすごく暑い日中だったのに、ここだけたぶん20度くらいだった気がします。

 

あまりスピリチュアルなことには詳しくないんですが、すごいパワースポットらしく、じわじわ体が温まる人もいるのだとか。私はそういうことに鈍感なので全くわからないんですが、そんな不思議なことがおこっても無理がないと感じられるような場所でした。

 

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(この岩の間から朝日が昇ってくるので、昔はここに神さまが宿っているのだと思われていました)

 

すごく趣味の話を書いてしまったので、今日はここまで!