ビーナスのここなさんに聞いてみた!

さて、今回は宇都宮デリヘル「ビーナス」から、ここなさんに話を伺うことになりました。

ここなさんは、クールビューティーという言葉がぴったりで、知的でとっても雰囲気のある女性でした。さっそくですが、ここなさんのインタビューに進みたいと思います!

Q はじめたキッカケは?
「私は自分がSっていう自覚があるんですけど、エロも好きだし、仕事にしてみちゃおうって思って……」

ここなさんは、自分が「S」という自覚があって、そこから仕事に興味を持ったことがはじまりだったそうです。同時に、エロという分野で経験を積んでみたいとも考えていたそうです。

インタビュアー(以下イ)「そうなんですか! 実はなかなかそういう話って、皆さん話してくれないんですよね……!」
ここなさん(以下こ)「もちろん私も普通の人達には引かれちゃうから話しませんけど、こういう仕事だし、別に良いかなって思って」


Q このお店を選んだ理由は?
「ここは長くあるお店だし、お店のホームページやプロフィールの部分も充実していて、安心かなって思ったので」

実はここなさん、一度風俗のお仕事をやめ、長くこの業界から離れていました。しかし子供が小さいうちに「もっと貯金しておきたい」と考え、再びお仕事に戻ってきたそうです。その復帰のお店として選んだのがビーナスです。

イ「ビーナスで働きはじめてどのくらいですか?」
こ「ここでは2年ほどですね」


Q 働く前に偏見などはなかったですか?
「偏見……? なかったと思います」

イ「たとえば最初は怖かったり、そういうのはありませんでしたか?」
こ「怖いと思ったことはないですよ」

ここなさんは、この仕事で今まで「怖い」と感じたことがないそうです。

こ「普通のカップル同士では引かれちゃってできない事とか、興味がある人っていると思うんです。変態って言われちゃうような行為とか。変態とか、フェチとか、人には言えないような趣味を持っているお客さんにも、もっと楽しんでほしいし、遊びに来て欲しいって思ってるんです」

ここなさん自身が少しも「偏見」を持っていないので、どんな趣味の方が来ても「NG」を出さないように心がけているのだそうです。

イ「NGを出さないというと、……今までどんなお客さんがいましたか?」
こ「カップルのお客さんなどがいましたね」
イ「カップル? というと、男性と女性が一緒にいるってことですよね?」
こ「そうです。カップルに呼ばれてお仕事……ってことがありました」

これってなかなか凄い体験ですよね……!? 普通は尻込みしてしまいそうな事柄ですが、ここなさんはこういった仕事にも「やってみても良いかも」と挑戦するのだそうです。

Q お仕事で怖いと思うことはないですか?
先ほど、お仕事で「怖い」と感じたことはないと話してくれたここなさんなのですが、やはり気になってもう一度尋ねてしまいました。

「ないと思います(笑)。たとえば人には言えないような趣味のプレイ内容を希望されても、誰にも言えないことを言ってくれるってことは、愛されているのかも、心を許してくれているのかもって思えるので」

イ「では大抵のことなら、叶えてあげられるように努力しているんですね」
こ「私にできる範囲ですけど」
イ「無理矢理にってことはないですよね?」
こ「もちろん無理強いされたことはないですよ」


Q お仕事で不安や大変だと感じることは何ですか?
「忙しい時と、暇な時の波かな……?」

やはり接客業なので、お客さんの波はあるそうです。私も今までいろいろなお店でお話を聞いてきましたが、どうしても「お客さんが少ない時期」というのはあるみたいですね。

こ「暇になると、不安になりますよね」
イ「せっかく出勤してもお客さん自体がいないと、お金も貰えないですもんね」
こ「暇だと辞めようかなって思っちゃいます。でもこれは割り切るしかないんですよね」

忙しい日はすごく忙しいのに、暇な日もある。これって接客業では当たり前のことですが、やっぱり不安になるのは仕方がないですよね。


Q 家庭と仕事の両立で大変なことはありますか?
「やっぱり子供が寂しがっていることですね」

ここなさんは夜のシフトにも入っているため、「子供が寂しがっている」事が一番つらいことだと教えてくれました。しかし常連さんの中には夜しか来れないお客さんもいるため、今はできるだけ夜も出るようにしているのだそうです。

Q 稼いだお金の使い道は?
「子供のための貯金です。それで余裕があれば自分にも少し……、という感じですね」


Q これからやりたいことはありますか?
「資格を取りたいと考えています」

実は待機時間は資格取得の勉強に当てているというここなさんは、最近「野菜のスペシャリスト」の資格をとったばかりです。勉強は全て待機時間にしていたと話してくれたのですが、これこそ待機時間の有効利用ですよね? 仕事の合間に勉強するのって、口で言うほど簡単なことではないので、凄いことだと思います!

「興味はたくさんあるんです。はじめは暇つぶしだったんですが、今はいろいろな資格を取りたいと考えています。国家資格も取りたいと考えていて……」

昔は看護助手の仕事をしていたここなさんは、次は看護師の資格を取りたいと考えているそうです。待機の時間をこんなふうに使えるのって理想的ですし、素敵なことですよね。


Q これからもこの仕事は続けたいですか?
「貯金額で自分が納得するまで……かな?」

ここなさんは自分で設定した「目標金額」があるようで、それを達成するまでは続けるつもりだそうです。「それか、お客さんが来なくなるまでですね」と笑って答えてくれました。


Q これから働く女の子に一言!
「なんだろうなぁ……。できないことも、できないって言えば強要されたりしないし。お店の人もいろいろと考えてくれるし、相談にのってくれるので。働くのは怖くないと思います。」

イ「ここなさんも、怖いと思ったことはないんですもんね」
こ「私は怖いというよりも、自分なんかでも稼げるのかなって、最初はそっちのほうが心配でしたね」


ここなさんって、すごーく雰囲気のある女性で、男性だったら絶対に好きだろうな! という大人の色気みたいなものをビシビシ感じる方でした。口数はそれほど多くないのに、言葉に色気があるんですよ。いますよね、そういう方って。とにかく素敵な方でした……!

今回もいろいろと協力してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
では、また次回!

ビーナス
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