風俗嬢への行政支援・確定申告をしていないと心配な方も

風俗業は今、とても大変な状況にあります。
お客さんが激減して、今までのような収入が見込めない方が多いのではないでしょうか。

しかも現在の外出自粛は、いつ終わりが来るのかもわかりません。
これから先の生活がどうなるのか、とても心配になっている方も多いと思います。

今回は、2020年4月27日現在、風俗嬢でも受けることができる行政支援について、調べてまとめてみました。

これを見ている人の中には、もしかすると確定申告をしていない方もいるかと思います。「確定申告を今までしていなかったため、それがバレるのが怖くて役所に相談に行けない」と思っている方もいるかもしれませんよね。

でも大丈夫です。
確定申告をしていなかったとしても、過剰に不安になったり心配することはありません。

そもそも確定申告のことを知らなかったり、方法がわからなかったり、必要だとは知らなかった人もいますよね。だって確定申告ってすごく難しいからしょうがないんですよ! もうそこは開き直ってしまいましょう! うるせえ、義務教育で習ってねえから! という感じですよ。

確かに社会福祉の窓口に相談に行ったり、申請をすることで何かしらの未納がバレてしまう可能性もあります。(バレないことも)

バレてしまったことで、今まで払ってなかった税金を払うよう税務署から連絡が来てしまう可能性もあります。しかしその場合でも、改めて申告をして支払いするだけの話なので、たとえば逮捕されたり、罰金を払わなくちゃならないということはありません。

こういった場合は、改めて申告をして、一括が大変なら相談のうえ分割での分納という形での支払っていくことになる、というだけのことです。

そのため、確定申告をしていないため相談に行くのが怖い、不安、心配、悪く言われそう、なんて過剰に不安になることはないんです。そんなことよりも、まずは目先の心配から解決していきましょう。


【現在、風俗嬢として働く方が受けることができる主な支援】

■緊急小口貸付金(貸付)
■住居確保給付金
■10万円特別定額給付金
(貸付は返済するべきものです)

まず、上記の支援を申請する場合は身分証が必ず必要になります。その他にも「今、生活に困っている」ということを知ってもらうため、印鑑、通帳を持っていくと良いそうです。

対応の課はどうも市町村によって異なるようで、まずは住んでいる地域の役所に相談しましょう。と言っても外出自粛の中で足を運ぶよりは、まずは電話で問い合わせしてみるのが良いかもしれません。

とはいえ、現在役所の電話は大変混み合っていると言われています。「なかなかつながらない」という声がかなり多いようなので、根性を入れて電話をしないといけないようです。窓口自体がしまっている可能性もあるので、住んでいる市町村の役所HPも必ず確認しておきましょう。

その他にも厚生労働省から現在発表されている支援がこちらになります。(2020年4月28日現在)

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000625687.pdf

たとえ外出自粛が終わったとしても、お客さんが少ない状況はしばらく続く見込みがあると思います。今は大丈夫だからいって、来月や再来月も大丈夫とは限りませんよね。もし生活に不安があるのなら、申請するための行動は早いほうがいいのではと思います。

不安なことがたくさんあると思いますが、本当に、なんとか乗り切りたいですよね。