短くても良質な睡眠をとるために

睡眠01

 

「睡眠不足は美容の大敵。シンデレラタイムと呼ばれる22時~深夜2時の間に睡眠を取ることが大切!」

……と、こういった話はよく聞きますよね?

でも、現在の忙しい女子にとって寝不足は当たり前。夜の22時に眠れるようなライフスタイルが確立されている人ってどの程度いるんでしょうか?

 

肌を健康に若々しく保つには、睡眠は不可欠。寝不足が続けば肌もボロボロになるし、化粧のりもひどいし、クマもひどくなってしまう。そんなことは女子なら誰だって分かっているんです。分かっていても、そんなに早い時間に眠れないんです!

 

そんなわけで今回は「睡眠時間は足りない、でも頑張らなきゃいけない」そんな戦う女子に向けて、少しでも良質な睡眠を確保するためのポイントを紹介します。

 

まず、良質な睡眠環境を整えることが大事。たとえ長い時間眠ることができても、寝つきが悪いと体が疲れてしまいます。逆に、寝つきが良い人は「良質な睡眠」がとれるように出来ているのだそうです。つまり「寝つきの良さ」が睡眠の鍵。すっと気持ち良く眠れるように、環境を整えることが何よりも大事なんです。

 

睡眠02

 

<寝る前の1時間はPC・スマホ厳禁>

まず大切なのがこれ。

パソコンやスマホから出るブルーライトは、睡眠障害を引き起こす原因のひとつ。ブルーライトは、深い眠りにつくための睡眠ホルモンの分泌を邪魔するので睡眠時間を削る何よりも悪い存在。更に、まぶしい光を脳が太陽の光と勘違いしてしまって、眠れなくなる場合もあります。

 

<自分にあった枕を使う>

自分に合わない枕を使い続けていると、不眠や肩こり、さらにイビキの原因になったり、首のシワができたりします。合わない枕を使い続けるのは、デメリットしかないんです。

疲れているのに眠れない。そんな悩みも枕を変えるだけで、一発で治ることもあります。とはいえ、自分にどんな枕が合うのか分からないですよね?今では百貨店などで枕の専門売り場もあるくらい、「自分に合う枕」が必要な時代になってきました。

気になる方は、一度専門員に相談してみるのも良いかも。これだけで睡眠の質がぐっと上がることは間違いありません。

 

<軽いストレッチをする>

ストレッチをすることで、体の血流が良くなり全体的にリラックスモードになります。これは本当に「軽い」もので大丈夫。前屈をしたり、肩を回してみたりと、体の筋をぐーんと伸ばしてみるだけで、寝つきが良くなります。

これは、たとえば眠れない夜にもオススメ。

眠れないことで余計に焦ってしまって、さらに眠れなくなる。誰にも経験はあると思いますが、そんな時、無理に眠ろうとせず一度体を起こしてストレッチをする。これによって体がリラックスして眠れる場合もあります。

 

あと4時間後には起きなきゃいけない。会社勤めでも、子育て中でも、そんなことはたくさんあると思います。それでも頑張るために、できるだけ良質な睡眠がとれるよう心がけましょう!