見た目9割の法則で大切なのは?

egao 

 

初対面で出会ったとき、人の印象は9割が見た目の要素で決まると言われています。これはメラビアンの法則といって、人の印象要素を決める法則になります。正確には93%。その他、会話の内容はたったの7%ということになります。つまり、人は見た目がほぼ全てなんです。

 

■会話よりも見た目を磨くべき?

人の良さは見た目では決まらないとは思いますが、初対面で好印象を持ってもらうためには、見た目に気を使うことも大事なこと。特に女性にとっては、最初に目に飛び込んでくる見た目要素というのはとても大事なことですよね?

髪型や服装、体型や態度。その他にも印象を担っているのが表情や目線。姿勢も要素を司る重要なファクター。

 

■見た目9割の法則って?

メラビアンの法則によると、服装や髪型、スタイルという「視覚」による印象要素は5割。口調や声のトーン、話し方の印象が「4割」と言われています。私は中身で勝負をする!なんてセリフはもう時代遅れ。会話の中身で判断される要素なんて、1割なんです。これってすごくもったいないことだと思いませんか?

 

そこで多くの心理学者が提唱しているルールがあります。それがこれ。

・会話の内容、言語情報 7%

・声の質、速さ、声の大きさ、口調 38%

・服装、表情、髪型、しぐさ、視線 55%

この数字の並びをとって「7-38-55のルール」と呼ばれているんです。

 

■法則を逆手にとれ!

今でこそ有名になったメラビアンの法則ですが、これを踏まえて応用すれば好感度って案外簡単にあがるもの。

 

<身なりはきちんと。オシャレをするよりも気を使うべきは清潔感とTPO>

これは大人になればなるほど大切なスキル。たとえオシャレなワンピースや靴を見につけていても、TPOに合っていないと好感度は下がる一方。

 

<明るい笑顔と、はっきりと明確に聞こえる話し方>

暗い表情で、ぼそぼそと話す人が魅力的にはどうしても思えませんよね?昔から愛想の良さは7難を隠すなんて日本では言われてきましたが、にこにこと笑顔でいることは好感度をあげるのには、かなり大切な要素。

 

<綺麗な言葉使いを>

言葉には力があるといいます。それってもしかするとメラビアンの法則にも関わっているのかもしれませんね。口調は印象の38%を占めています。口調、知らない間に判断されています。気をつけましょう。

 

この3つを気をつけるだけで、初対面の好感度はあがるはず。恋愛に限ったことではなく、仕事での会議や、名刺交換の際にも必要になってくること。学生や就活中の方にとっては、何よりも気をつけたいところ。

見た目といっても、大切なのは顔の造りやオシャレをすることではありません。印象というのは、努力である程度操作できるもの。ぜひ試してみてくださいね。