猫島まで東京からどれくらいで……

突然ですが、私はよく日中の作業中、Netflixの「しまねこ日和」を流しています。

しまねこ日和とは、瀬戸内海にある青島のドキュメンタリーなんですが、延々と猫の生活が映し出されるだけの番組です。

 

ただ流しているだけなので、じっくりしっかりは視聴したことはないんですが、スマホ画面から流れる「にゃーにゃー」という声にものすごく心が癒されまくってしまい、最近ついに猫島とやらに行ってみたくてどうしようもなくなりました。

 

ちなみに「しまねこ日和」はこれ。

瀬戸内海にある青島という場所が舞台です。住民は15人、車もお店も自動販売機もない島だそうです。どうやって生活しているの?と不思議で仕方がないんですが、この島には100匹の猫がいるそうですよ。

 

というわけで、愛知にある「猫島」に行くため、交通費と時間がどれくらいかかるのか真面目に計算してみました。

 

下調べルール

・スタートは宇都宮駅

・所用時間も考えて計算する

・四捨五入する

・電車、新幹線、飛行機のいずれかを使う

・帰りのことは考えない

・出発日は3月の平日設定

 

 

愛知県の青島に行ってみるための時間と旅費

 

6:40 宇都宮駅

↓ (電車 2000円)

8:45 東京駅

 

9:00 東京駅

↓ (電車 1300円)

10:00 成田空港 到着 

 

11:00 成田空港

↓ (格安航空ジェットスター 9000円)

12:50 松島空港到着

 

13:05 松山空港

↓   (バス 300円)

13:20 JR松山駅

 

  • 14:36 松山駅
  • ↓  (電車 800円)
  • 15:36 伊予長浜駅 

 

 

ようやく「青島」へと出発する港の最寄、JR伊予長浜駅(無人駅)まで到着!

しかし思った通り、ここで大問題が。

 

長浜→青島への定期船は1日2便……!

青島へ行き、猫と遊びたいと考える方は、8時の便で島へと渡り、16時15分の便で帰ってこないといけません。つまり伊予長浜周辺で一泊しないといけないようですね……?

 

調べて見た結果、定期便が出るJR伊予長浜駅付近(長浜町)には、泊まれる場所は一件だけ。朝の8時に港から出発すると考えると、もう泊まるしかない……と涙の決断を余儀なくされます。(下調べですが)

 

 

長浜町に一泊する (素泊まり4500円)

翌日

8:00 長浜

↓ (定期便 700円)

8:35 青島  到着!!!!!!

 

 

何もかもスムーズに行ったと仮定して、交通費と宿泊費(素泊まり)だけで、片道合計金額が18600円!安いのか高いのか微妙に判断できない数字が出ましたね!?

 

さらに、猫島まで渡る定期便ですが、海が荒れやすく欠航になることも多いのだとか。欠航になってしまったら、もう一泊しないといけないので、プラスで費用がかかってきます。さらにさらに、定期便は人がいっぱいで、乗れないこともあるのだとか……!

 

結論:猫島まで行くのは本当に大変

 

猫島まで行くのがすごく大変そうで心が折れたので、猫カフェに行った写真を引っ張り出してきました。しかし猫カフェの猫さんは全く遊んでくれなかった。見向きもされない猫じゃらしがせつないですね。