短期の出稼ぎ・土浦市はこんな街です!

短期の出稼ぎを考えている方に、前回までで栃木県の街を紹介してきました。そこで今回はお隣の茨城県から土浦市を紹介したいと思います。

 

土浦というとまず有名なのが霞ヶ浦ですよね。
日本で二番目に大きな湖で、実はこちら、茨城県の約3分の1の面積を占めているんです。湖岸道路を一周すると約140キロがあるので、ドライブにはもちろん、サイクリングやジョギングコースとしてもおすすめのスポットです。

 

この霞ヶ浦は帆曳船(ほびきぶね)でも有名で、実際に湖を渡る帆曳船を見れるのってもしかして日本では霞ヶ浦だけではないでしょうか? ちなみに帆曳船は、風の力だけで前に進む昔の船のことで、よく海外のコインの裏側に描かれているような船のことです。かっこいいですよね。

 

その他にも、バスフィッシングの聖地としても知られていますし、ウインドサーフィンやヨットのウォータースポットとしても注目されています。

 

お隣の鹿島市にある、鹿島神宮の大鳥居があるのも霞ヶ浦です。水上鳥居としては日本最大のこちらも必見です!

 

さて、そもそも土浦は城下町として栄えた街です。そのせいか、今も歴史情緒が色濃く残る場所なんです。土浦には、土浦城の跡地が「亀城公園」として観光地になっているんですが、実はこの名前には面白い意味があります。

 

土浦は今まで何度も水害にあってきたんですが、土浦城は水没することはなく、堀に囲まれた本丸が水に浮かぶ亀のように見えたことから「亀城」と呼ばれているんです。もしも足を運ぶことがあったら、ぜひここもチェックしてきてくださいね。

 

城下町というだけあって、江戸風情を残す名所も数多くあります。当時の蔵を使った施設では「大徳」と「野村」が有名なんですが、このふたつは現在観光案内所や喫茶店になっています。古い蔵の中でゆっくりコーヒーを飲むのってロマンがありますよね。

 

恋人同士で訪れたい場所としては、夜景スポットとして有名な朝日峠展望公園もおすすめです。筑波山や霞ヶ浦を眺めることができるビューポイントで、晴れた日には富士山も見えるんです。パラグライダーの名所でもあるので、レジャーにもどうぞ!

 

そして土浦といえば「花火」で知っている方も多いと思います。日本三大花火大会のひとつである土浦の花火は、日本煙火協会が後援する大会で、普通の花火大会とは一味違います。

 

競技部門、スターマインの部、10号玉の部、想像花火の部など、プログラムが分かれていて、どれもこれもかなり見応えがあるんですよ。桟敷席のチケットはお高いんですが、いつでもチケットは激戦なんです。

 

個人的には土浦の一番推したい観光地はレンコン畑だと思います。私自身、はじめて見た時はどこまでもどこまでも続くレンコン畑にギョッとしてしまいました。蓮の花が咲く時期になると、全国からカメラマンが集まってくるので、レンコン畑と聞くと地味に感じますが、圧巻の光景なのでこちらは本当におすすめ!

 

さて、土浦はこんな街です。

実は東京まで45分で出ていくことができるので、通いで働いている方もいるんですよ。もちろん短期で出稼ぎとして訪れるのも大歓迎です。ほどよく都会で、ほどよく自然が残っている街なので、そのちょうど良さが過ごしやすいと思います。

 

もしも土浦市が気になったら、一度検索してみてくださいね。気になるお店が見つかったら、ぜひ問い合わせをしてみてください。